お店をされている方で、店内には色々POPをつけたりしているお店は多いですが、店外のPOPに力を入れているお店は意外に少ないように思います。
店内に入ってもらうために、まずは店外でお店のことをアピールしないといけません。
ネコチラ
自作の大型A型看板を印刷
店の外にどれだけのスペースがあるかによってPOPの大きさや必要なものも変わってきます。
単に店のガラスにPOPを貼るだけならいいのですが、外に出す場合は、POPを貼る土台を作らないといけません。
ネコチラ
このお店は店の外にA型看板を、なんと6枚も使っています。しかも定期的にPOPを張り替えて色々なアピールをしています。
A型看板のサイズ
手前がA3用紙4枚・真ん中の3つはA3用紙8枚を3組・奥はA3用紙12枚を2組作っています。
すべて自店でラミネートしています。
ラミネートをすることにより、防水対策にもなります。
車から見ても目立つように大きなA型看板にしています。
A型看板の土台とPOPの付け方
土台は、手前は、ホームセンターで購入した木の板です。真ん中3つは木のパレットを使っています。奥2つは木のパレットに板を張り付けて使っています。
どれも一度購入してしまえば、長年使えます。
この土台に自店で作ったPOPを貼り付けます。
POPの貼り方
POPはタッカーで止めます。
タッカーとは、大きなホッチキスのようなものです。ホームセンターで売っています。
さらに強風時飛ばないように、風対策として大きなクリップでもPOPを止めています。
このやり方をすることにより、手書き看板とは違う目立つA型看板を、自由に張り替えて作ることが出来るようになります。
POPの作り方
POPはエクセルで作ります。
サイズに合わせた大きさのPOPを作ります。
このしま吉先生のチラシをA4サイズ4枚のPOPにしたいと思います。
上記のチラシは、エクセルで写真と図形とワードアートのみで作っています。
この3つで作ることにより、大きさを自由に変えることが出来ます。
まずはワードアートで文字を書きます。ワードアートで文字を作ることにより、文字の大きさも自在に変更できます。
エクセル(Excel)ワードアートのサイズ変更と色の変更方法図形の色や、写真を使い背景を作っていきます。
エクセル(Excel)の画像と図形を組み合わせて簡単にチラシの背景を作ろう最後に全体をグループ化します。グループ化しないとチラシの大きさを変えることが出来ません。
エクセルの図形や画像のグループ化を分かりやすく説明しますこのチラシが出来るまでの詳細を知りたいかたは、チラシの作り方の全てをご覧ください。
一から作るチラシの作り方の基本!エクセルで作る全13の手順
POPのサイズを変える
このお店は、A3サイズの印刷出来るレーザープリンターを持っているので、それを使い自店で印刷しています。
プリンターがなければPDFにしてコンビニで印刷もできます。
自店にA3サイズがないけど、A3設定をする場合は、プリンターのMicrosoft print to PDFを選ぶことでA3サイズを作ることが出来ます。
A4サイズで複数枚にするのも同じことなので、自店でA4プリンターしかない場合は、A4で作られてもいいかと思います。
今回はA4サイズ4枚で作りたいと思います。
まず印刷の画面で、余白をゼロにします。
印刷の中の標準の余白を選び、ユーザー余白の設定をクリックします。
赤丸の部分をすべて0にします。
エクセル表示の標準モードで、A4サイズの大きさが点線で区切られています。
これをA44枚分の大きさに引き伸ばします。
グループ化をしないと出来ないので忘れないようにして下さい。
引き伸ばし、A4サイズ4枚の大きさに合わせます。
これで完成です。
これを印刷することで、A44枚サイズのPOPが印刷出来ます。
ネコチラ
POPはシンプルで目立つデザインにする
店外に出すPOPは、文字もシンプルにした方が、パッと目立ちます。
遠くから見ても、すぐにわかる。車で通りすぎたときもすぐに目につきます。字が細かいと離れたとこからはわかりにくくなってしまいます。
あれ?と思った方がおられるかもしれません。
ネコチラ
ここのお店は、目の前が信号で、しかも多くの方が利用する信号なので、信号待ちの間に見てもらえるから大丈夫らしいです。
ただ、これだけの数が並んでいて、大きさもあるので、目立つのは間違いなしです。
まとめ
チラシが作れるようになれば、POPも作れるようになります。
人通りの多い場所に店舗を構えているなら特に店外でのアピールをしないともったいないです。
ここまでの量のA型看板は店の間口が広くないと作成出来ませんが、お店の場所や大きさ・状況により、それぞれ見合ったオリジナルのA型看板を作成することで集客に繋がります。
ネコチラ
コメントを残す