チラシを自分で作ってみようとお考えの方で、いざ作ってみるとデザインが難しいな・・と感じたことのある方も多いと思います。
お店の集客の為、イベントの為・会社案内の為、チラシを作る理由は様々ですが、自分で作成するということは、パソコンで作成するか手書きで作成するかのどちらかです。
今回は、パソコンのエクセルで作成したチラシのデザインテンプレートを参考に、デザインのコツを説明したいと思います。
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まずは複数のチラシのデザインを、ひとつのテンプレートから考えていこうと思います。
今回基本ベースが同じ型のチラシをわざと数枚用意しました。
チラシのベースは同じでも少しの違いで、違ったイメージのチラシになります。
自分で作るのに、毎回デザインを全て考えるのって大変そうと思った方。ひとつ土台があれば、意外と色々なチラシに応用が利きますよ!
そして、シンプルなチラシと文字の詰まったチラシのデザイン例も出していますので、参考にして下さい。
目次
チラシタイトルの考え方
チラシを手に取って見てもらう重要な部分のひとつは、チラシタイトルです。
チラシタイトルのキャッチコピーをまず考えます。
今作成しようとしているチラシは、お客様に何を伝えたいチラシなのか?
自店のこだわった商品を販売するためのチラシであれば、商品の良さをシンプル解りやすく伝えなければいけません。
昔からよく使われる「〇〇のことなら当店にお任せ!」「〇〇市開催!」のようなありきたりのキャッチコピーではなく、少し違った独自の視点を持って、お客様の心に刺さるキャッチコピーを考えてみましょう。
例えば、お米屋さんがお米のチラシを作ったとき、「美味しいお米勢ぞろい」のようなタイトルのチラシを見て、あなたはどう思いますか?
多分、普通すぎて何も思わないと思います。
下記のチラシを見てどう思いますか?
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見てすぐにチラシの中身をイメージさせる写真を使おう
上記のチラシを元に、塾のチラシを作成しています。
チラシは、パッと見て自分が必要と思うチラシでなければ、ごみ箱に捨てられてしまします。
デザインで魅せる方法もありますが、素人が自分でチラシ作りをするのであれば、写真でチラシを連想させるのが一番簡単で効果的だと思います。
果物を販売しているなら、美味しそうな果物を前面に出さないといけないし、お花屋さんなら綺麗なお花の写真が、ひとつメインで大きく掲載されているほうがいいです。塾のチラシなら生徒さんのイメージ写真が全面に出ているほうが、どういったチラシなのか解りやすく目につきやすいです。
チラシの写真は写真素材ダウンロードサイト【写真AC】を無料で利用することで、豊富な写真の中からイメージに合った写真を選ぶことが出来ます。
チラシの見出しデザイン例!フォントや色でインパクトを出そう
お米屋さんのチラシを、シンプルな弁当屋さんの表紙チラシに変更してみる
お米屋さんが、別部門で弁当屋さんとしても店舗を出していたとします。
弁当のチラシの表紙を作成するのに、また一からデザインを考えないといけない・・
そういうときも、今のチラシを少し変更するだけで、十分に弁当チラシに早変わりします。
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これは表面ですが、裏面も同じように少し変化をさせるだけで、いくつものパターンのチラシを作成することが出来ます。
チラシの裏面のデザイン
裏面も、ひとつのデザインで色々なパターンのチラシを作成することもできます。
例えば、このチラシですが、お米屋さんバージョンです。
これを、弁当屋さんバージョンに変更してみます。
少しの変更で、お弁当チラシにもなります。
このように、チラシを色々な形に活かすことも、色々なパターンのチラシ作りを個人の方がするための、重要な要素です。
ネコチラでは、チラシのテンプレートをいくつか扱っていますが、ネコチラテンプレートを使って、色々なバージョンに変化させることもできるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
商品をチラシに沢山掲載するためのデザインと作り方のコツ
見やすいチラシを意識しよう
チラシは、あまり伝えたいことを詰め込みすぎると、文字ばかりの見にくいチラシになってしまいます。
特にイベントチラシなどは、すっきりイベントのみが伝わるチラシにしないといけません。
商品のことも載せたい、イベントも載せたい、スタッフのことも載せたい。気持ちはわかりますが、出来るだけシンプルにを心掛けましょう。
イベントチラシは、ただ作るだけではなく、中身をしっかりと考えて作成しないといけません。
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シンプルなチラシでも伝わるチラシ
チラシの文字を少なくし、出来るだけシンプルに伝えたい部分だけを表現すると、より効果的になります。
整骨院さんのチラシですが、「開業しました」というシンプルな告知チラシです。
パッと見ただけで、全ての字が目に入り読むことが出来ます。
あまり細かい字を入れずに、全体的に大きめの字でわかりやすく表現しています。
お店の告知としては、これだけでも基本的な部分は伝わる内容となっています。
新聞のような伝えるチラシ
先程のシンプルチラシとは真逆で、文字をたっぷり使った読ませるチラシを作成することもできます。
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新聞のようなチラシは、一見文字ばかりで読んでもらえるの?と思うかもしれませんが、文字ばかりでも、チラシの作り方をマスターすれば、読んでもらえるチラシになります。
このような文字の多いチラシも、題名・タイトル・見出し・小見出しを使うことにより、見やすく解りやすいチラシになります。
とくに、新聞のようなチラシは、写真が必須です。
写真がないと、それこそ文字ばかりで解りにくいチラシになってしまいます。
新聞の作り方のブログは、すごく人気のブログです。
新聞風チラシを作成したいとお思いの方は、ぜひ読んでみて下さい。
新聞テンプレートを使って広報誌をエクセルで作ってみようさらにチラシのキャッチコピーの作り方や、チラシの色の使い方。チラシはどうやって見られるのかなどを書いたチラシデザインのコツを読んで頂ければ、さらにチラシのデザインについての詳細を伝えています。
まとめ
始めての方でも、チラシのデザインを複数に利用出来る方法、そしてシンプルチラシと文字を読ませるチラシの両方を比べて記事にしました。
チラシのデザインといっても、みなさん知りたいことは様々だと思います。
ネコチラ
ぜひチラシ作りの参考にして下さい。
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