チラシを配るのって、ポストに配布するポスティングだけではなく、街中でよく見かけると思いますが、街頭で直接声を掛けて配るビラ配りがあります。
ポスティングに関してはポスティング効果を高める7つの手順を参考にして下さい。
今回は街頭でのビラ配りの方法についてお話していきます。
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しかし、実は道路で勝手にチラシを配るのって違反なんです。
違反とわかっていながら、後ろめたさを感じて配ったって良い結果なんて出ません。
目次
道路の使用許可を取ろう
道路でビラを配るにあたり、まずは許可を取りましょう。
なんで道路でビラを配るのに許可なんているの??と思う方もおられると思います。
道路は使用目的が限られているんです。
道路の使用目的・・・交通。これだけです。
これ以外で、道路で屋台を出したい。道路でロケをしたい。道路工事をする。
このような場合には、警察に申告をして使用許可を取らないといけないんです。
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警察署で許可をもらう
警察署に行き許可をもらいます。
「家の近所の警察署に行こう」というわけにはいきません。
チラシを配布する所轄の警察署で許可をもらわないといけません。
チラシはどの道路でも配ってオッケーなわけではなく、警察の許可が下りる場所でしかビラを配ることは出来ません。
道路使用許可申告書を記入する
警察署で道路使用許可の確認をします。
そこなら配ってもいいですよ。そこは配ったらだめです。など警察からお話があると思います。
配ってもオッケーなら、道路使用許可申告書をもらい記入します。
申告者の住所・氏名・印鑑・道路の使用目的・使用場所・使用期間・使用方法・添付書類・現場責任者の住所・氏名・電話番号を記入します。
添付書類は、配布場所の地図の印刷と、配布するチラシが必要です。
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配布許可期間
許可書を書いたらいつでも配れるわけではありません。
ビラの配布期間は、所轄の警察と相談しながら決めて良いと思いますが、多くは15日間と決められています。
15日間の配布期間が終わったら、次回配るときにはもう一度申告しないといけません。
ちなみに、配布許可は無料ではありません。
警察署の手数用として2100円が必要になります。
ビラ配りには、この2100円も販促経費として考えるようにしましょう。
ビラを配布の効果を上げるコツ
ビラ配りって何のためにするのか?
少しでもお客様を集客して、売上を上げたいからですよね。
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チラシの内容を妥協しない
チラシの中身は重要です。
業者にチラシを任せるにしても、自分でチラシを作成するにしても、作り方の基本から、どうしたらチラシの効果が上がるかを考えないといけません。
チラシを自分で作成するぞ!という方は、エクセルで作るチラシの作り方のすべてをまとめましたのでこちらをご覧ください。

ビラを配って、来店してもらうきっかけとしてクーポン券を利用するのも、ひとつの手段です。
クーポン券の使い方も様々です。
クーポン券をどういう風にチラシに使うか?もわかりやすく記事にしています。

配布は笑顔と清潔感ある制服で実施
チラシをアルバイトに配ってこい!というだけでは駄目です。
ビラを配る練習、シュミレーションを事前に実施するようにしましょう。
ビラ配りの基本は笑顔です。
「ビラ配りとかめんどくさいな・・」「早く時間経たないかな・・」こんな感じで配っても、その気持ちが人に伝わり、逆にイメージダウンにつながることもあります。
せっかくビラを配ってマイナス効果なんて最悪ですよね。
そうならないためにも、笑顔で配る。一声かけて配る。身だしなみに気を付ける。
このくらいの基本は押さえるようにしましょう。
出来るだけ多くの方に渡す
ビラは出来るだけ多くの人に配布するのが基本です。多くの人に渡すほど確率は上がりますからね。
まず多くの人に配るためには、人通りの多い場所を選ぶことが重要です。
なんとなくこの辺りで配ろう。自分の店から近いしここでいいかな?
というのではなく、人通りの多い場所はどこだろう?その道路を歩行する人はどういった人が多いだろう?人通りの多い時間帯は何時くらいだろう?
といった事前の調査をしっかりすることで、時間を無駄にすることなく、自分が来てほしい客層に出来るだけ多くのビラを配布することが出来ます。
まとめ
街頭でのビラ配りは、思っている以上に前準備も必要です。
しかし、直接お客様になるであろう人と会話をする機会にも恵まれます。
もちろんビラを渡そうとしても無視されたりすることもたくさんあるでしょう。
それでも、少しでも多くの方に自店を知ってもらうために笑顔は絶やさないようにしましょう。
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