チラシで集客をしたい!と思いチラシを作成したけど、効果的に配布するにはどうしたらいいんだろう、経費を出来るだけかけたくない。そのような相談をお受けしたのでお話していきたいと思います。
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ちゃと郎
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ぼくは、自身の本業の仕事でも月2回チラシを作りポスティングしています。それを10年以上続けています。今まで色々な業種のチラシ内容・ポスティングも含め、直接アドバイスし一緒に配ってきた経験も元に失敗しないポスティングのやり方をご説明します。
目次
新聞折込とポスティング
チラシを配る方法といえば、新聞折込とポスティングがあります。
どちらが良いかといえば、チラシのターゲットや内容によります。
新聞折込の良いところ・悪いところ
決めた日に必ず情報が入る。
例えば、2月3日から特売があるから、2月2日にチラシを入れたいとします。そうゆう場合は、新聞折込が有効です。
ただ、新聞購読数は年々減っています。高齢者の購読数は比較的多いので、高齢者ターゲットのチラシなら新聞折込もいいと思いますが、10代20代の新聞購読数は、10%未満です。若い世代をターゲットにしたチラシの場合、新聞折込は意味がないと思います。
購読数が減っているため、配布地区が広範囲になってしまい、遠い地区ほど効果が少なくなるので、近隣のお客様をターゲットにする場合は、効率の悪い配布になります。
ポスティングの良いところ・悪いところ
配布枚数・配布人数にもよりますが、1日で配布出来る枚数が限られます。
チラシのイベント日前に、数日かけて配る。日付の区切りがないチラシもポスティングが効果的です。
ただ、雨が続いたり、配るスタッフがいてないと、続けるのが難しい面もあります。ポスティング業者に依頼することもできます。
ポスティングは確実に、近隣全件にチラシを届けることが出来る他、配布場所の選定をすることもできます。
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ということで、今回はポスティングでお金を無駄にせず効果の上がる方法を説明していきます。
チラシの反響率とか気にするな
よく、チラシの反響率は0.3%とか言います。1000枚配って3人が来るということです。
これはあくまで平均です。当然チラシのターゲットや内容により大きく変わります。
スーパーのチラシの場合
スーパーのチラシはターゲットがすべてのお客様です。大げさに言うと、1000枚配って、1000人全てが来る可能性のあるターゲットです。食べ物・飲み物など買わない人はいてないわけですからね。
塾のチラシの場合
小中学生向けの塾のチラシだとすると、ターゲットは小中学生のお子様のおられるご家庭になります。それ以外の人は、自分に関係ないので見る前に捨てるでしょう。
この2つだけを見ても、ターゲットが違うので、反響率も変わるのは当然です。もちろんスーパーのチラシの方が反響率は高くなります。
では、塾や、ちゃと郎先生の整体院、何かの教室などでチラシの反響率を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
それをひとつずつ解説していきます。
チラシ内容の確認
まず、チラシの内容です。
「チラシを配ったけど、全然お客さんが来ない。」「やっぱり今時チラシは無駄なんかな。」と言ってる人のチラシを見てみると、どこかで高いお金かけて頼んだ、小綺麗なだけのチラシで何の考えも入っていないチラシだったり、1回配っただけで、「反応がない。」と言ってる人です。経営センスのある方と無い方の違いが、話を聞いてるだけでも出ています。
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こちらのテンプレートは下記をご覧ください。
整骨院・接骨院・整体院 集客チラシテンプレート両面働くスタッフの顔見え、整体院の良さもしっかり記載されています。
お客様が来るきっかけを後押しするための、お得なイベントがあり、お客様の声も載せているので、そのイベントを体験することにより、自分にどういう幸せがあるのかを伝えています。
もちろん、このチラシが完璧とかではありません。
チラシは考えて作成し、配って検証して、次に繋げていくの繰り返しです。そのためには、自分で作るのが一番だと思います。何万もかけて、チラシを作ってもらう。これを続けるのは経費も大変です。
それに思いがそこに入りません。しかし、自分でクオリティの高いチラシを作るのは難しいという方には、当店の集客出来るチラシテンプレートはおすすめだと思います。
ポスティングの配布地区と枚数決め
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よく、とりあえず1000枚撒こうとか、2000枚撒こうとか言う方がいてます。
その根拠は?と聞くと、「なんとなく・・」
これでは、経費の無駄になるのは当然ですし、反響率も上がりません。
まず、枚数を決めるための地区選定をしていきます。
導線から配布地区を決める
初めに、チラシの配布地区を決めます。最初は近隣すべてに配る。これもひとつの手です。最初はすべて配って検証するほうがいいと思います。しかし、少しでも枚数を減らし反響率を上げたい。という方は、自分の会社お店から地図を見てどこまでが商圏になりそうか、どのあたりの地区の方が自分の会社お店に来てくれそうくれそうかを選定します。
例えば、半径300メートル以内でも、導線により自分のお店に来てくれるかどうかが変わってきます。
この地図は、例えばです。これがすべてではないので、自分の場所に置き換えて考えてみて下さい。
自分の教室にお客さんを呼びたいとします。この地図の範囲はどこも半径300mlの近隣ですが、黄色の部分の地区の人は、あまり教室の方に行かない地区です。
逆に青の地区は、教室の近くを通る地区になります。
このように地区の導線を考えて、チラシの枚数を減らし、導線の向いている地区に集中して配る。という手もあります。
ターゲットにより配布場所を選定する
ターゲットによって、配布場所を決めることもできます。
①若い世代をターゲットにした場合
若い世代の住む住宅街や若い世代の多いマンションを中心に配布しましょう。
②高齢者をターゲットにした場合
高齢者が住んでいそうな家や、団地などを中心に配布しましょう。
③居酒屋さんで、忘年会新年会の予約を取りたいとした場合
会社関係にチラシを配布しましょう。
ポスティングのいところは、配布場所を自由にの決めることが出来ることです。まずは、近隣地区をしっかり知ることが一番です。
地区の世帯数を調べる
配布する地区が決まったら、次はその地区の世帯数を調べます。
ぼくがいつも利用させていただいているサイトです。
参考 ポスティングの会社さん全国ポスティング.comここで、各町の世帯数を簡単に調べることが出来ます。
まずサイトにある自分の都道府県をクリックします。大阪なら大阪をクリックします。
次に、左の[人口・世帯数]をクリックします。
そうすると、大阪市の各区、その他の市の世帯数が出てきます。
その中から自分の探している市区町村をクリックします。今回は浪速区をクリックしてみます。
そうすると、町丁目の世帯数が出ています。
ここから、配布を決めた地区の世帯数を調べ配布枚数を決めましょう。
配布枚数は、住んでいる地区により変わります。住宅が密集している場所なら近隣でも枚数が多くなりますし、高級住宅街や住宅の少ない場所なら、枚数も減るからです。
配布場所、配布地区の世帯数を調べることで、無駄なくチラシを用意することが出来ます。
配布日程と時間
ちゃと郎先生のチラシを見てみると、2月8日~10日にイベントがあります。
だいたいイベント4日前から前日までに配るのが、ぼくの今までの感覚としては効果が高いと思われます。
チラシは、配る時間にも気をつけないといけません。
人通りの少ない夜中に配る方もおられますが、やはり不審者と思われ、イメージもあまりよくありません。
出来れば、日中に配り、出会う人には声をかけて配るのが一番良いでしょう。
ポスティングで早く的確に配るコツをマスターしよう!
ポスティング人員
定期的ポスティングをする場合の人員
チラシを5000枚配るとします。それを一人で配るのはさすがに無理があります。
ぼくは、毎月5000枚を2回配っていますが、必ず2回配るので、ポスティングスタッフを雇っています。
スタッフを募集して雇うということは、必ず一定の仕事を与えないといけません。お給料が毎月少しでもあるからバイトしてもらえます。
仕事内容は、3日間の好きな時間に決めた地区、枚数を配って頂きます。A3チラシで1枚3円で数人に配って頂きます。ポスティング業者に頼むより格段に安いです。
もちろん、自分でも配っています。
数カ月に1度のポスティングの人員
数カ月に1度しか配らない場合は、中々バイトを雇えません。
・やはりその場合は、まず自分で配る。(経費をかけないため)
・親族に手伝ってもらう。
・従業員がいるのであれば、給料を支払い配布してもらう。
・知り合いに手伝ってもらい、ご飯でもおごる。(もしくは給料を支払う)
・ポスティング業者に頼む
のどれかになると思います。
業者に頼む場合は、印刷とポスティングを依頼同時に依頼出来るネット印刷でお馴染みのラクスルが一押しです!安心出来て、信用も出来ます。
ラクスルで楽々!印刷とポスティングを一度に依頼!効果も抜群!配布にかかる時間の目安
配る時間は、住宅の密集度合や、マンションの有無によりだいぶ変わってきますので一概には言えませんが、マンションなら500枚30分くらいで配れます。
住宅街なら、500枚2時間くらいでしょうか。
一人で平均配れる枚数は500枚~多くて1000枚くらいです。
そのくらいを目安に、スケジュールを組んでみましょう。
ちゃと郎
ポスティングの注意点
天候に注意
雨が降ると、やはりチラシを配るのは難しいです。天気予報を見て、雨の降らない日に出来るだけ配るようにしましょう。
チラシ禁止には注意
一般家庭のポストでも、チラシ厳禁と書いているポストがあります。そういうところには入れないようにしましょう。
マンションでも書いているところがあります。一度管理人さんに確認し、入れてもいいところには入れさせていただきましょう。
マンションの多い地区でチラシ投函禁止のところが多いときの技?
〇〇町は、高層マンションが多いけど、どこもチラシ禁止で入れることが出来ない。
ってことありますよね。
そのときは、新聞折込を利用しましょう。
これは、どこでもいけるのかはわかりませんが、ぼくは、チラシの入れることの出来ないマンションの多い地区には、新聞やさんに、「〇マンションと〇〇マンションにチラシを入れてほしい。残り余ったら近隣に入れて。」と言って、必要分だけを新聞折込を使い、残りはポスティングをするようにしています。
まとめ
ポスティングは決して楽ではありません。寒いときもあれば暑いときもあります。
でも出来るだけ自分で配るのが一番良いと思います。経費的にも、お客さんに声をかけて配れる点も。
ポスティング効果は、チラシの内容、配る地区の選定、枚数、検証、定期的配布すべてが大事になってきます。
まずは考えて実行です!
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ちゃと郎
ポスティングでお客様が来ない・・という方はこちらのブログもぜひご覧ください。
ポスティングなんて意味ない?チラシでお客様が来ないという方必見ですポスティングはどうしても自分たちでは配れないのでポスティング業者に依頼したいという方もおられると思います。
ポスティング業者選びでぜひおすすめなのがポスティングの業者探しは【簡単・無料・厳選優良業者】のEMEAO!さんです。
とにかく無料で優良業者だけを厳選して紹介してくれます。詳細は【大評判】おすすめのポスティング業者を比較して無料紹介でも書いていますので参考にしてみて下さい。
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