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ビールの値上げ2018年アサヒ他いくら上がる?飲食店さん必見対策方法

2018年3月アサヒビール4月キリン・サントリー・サッポロが値上がり

数多くの飲食店さんに20年以上関わりアドバイスをしている飲食店アドバイザーです。

飲食店アドバイザーと勝手に名乗っているだけですが。。

居酒屋さん等の飲食店さんにとって本当に大変な時代になってきました。

2017年6月に酒税法改正でビールが値上がりし、今回はメーカー値上げです。運転手の人手不足による物流費の圧迫、業務用の低採算問題。

各メーカーは、ビールサーバー、グラスも無償で提供してくれています。

3月、一番ビール出荷量の多いアサヒビールが先手を切って値上げを発表しました。4月にキリン・サントリー・サッポロが値上がりします。

値上げ商品は、生樽と中瓶・大瓶です。

サントリーに関しては、プレミアムモルツの樽のみ値上がりはしないということですが、瓶は値上がりします。

ビール以外にもワインも値上がります。モエシャンドン・ドンペリ・ヘネシーなどの高級酒も大幅に値上がります。

 

いくらくらい値上がるのか

今回の値上げ幅は、大瓶500円・中瓶400円・生樽リッター20円~25円(税抜)くらい上がるでしょう。

3月から酒屋の仕入れが上がるので、それに向けて飲食店さんも考えていかないといけません。

生樽のリッター20円~25円をどう感じますか?

グラス1杯で言うと、グラスが400mlとすれば約8円の値上がりになります。

 

値上げ後の対策

飲食店さんに今回の値上げでどうするのか話を聞くと、「値上げできない」「値段を上げるのが怖い」という方も多くおられます。

はっきり言って、値上げするべきです。

店の利益のためにも値上げをしよう

大手の居酒屋も値上げをしてくると思います。小さなお店が値上げをせずに頑張っても経営がさらに苦しくなるだけです。

お客様も納得してくれると思います。

 

グラスのサイズを変える

値上げ以外の手段として、グラスのサイズを小さくする方法もあります。

昔からの居酒屋さんなどは、420mlなど大きなグラスを使っているところが多く、グラスを少し小さくしてお客様に納得してもらう。これもひとつの手だと思います。

しかし、ここ数年で開業した居酒屋さんなどは、380mlくらいの小さいグラスを使っているところが多いです。360mlを使っているところは、これ以上小さくしたら[生小]です。

 

生ビール以外のドリンクを前面に出す

ビール以外の自店が儲かるドリンクをお勧めしていきましょう。

ドラフトビールをアイテムとして増やしたり、ウイスキーのハイボールの種類を増やしたり、チューハイとは別に焼酎ハイボールの味の種類を増やしてお店の売りにしてみたり。

少しでも儲かる工夫をしていきましょう。

 

なぜ値上げが怖い?

色々な方に話を聞くと、380円を400円台に乗せたくない。490円を500円台に乗せたくない。

周りより高くなって客離れが起きるのが嫌。等色々な意見があります。気持ちはわかりますが、今値段を上げないと上げるチャンスを失います。

ビールが20円上がってお客様が来なくなるなら、そのお店は何の魅力もないお店です。ビールの値上げ以上にもっと色々なことを考えないといけません。


今後の飲食店

お店の外観、接客の質、店内の雰囲気、食事の内容など全てにおいて、基本を忘れず、新しいことにもチャレンジしていかないと生き残れないと思います。

特に、集客に力を入れることが重要になります。

インターネットサイト・SNS・LINE@なども利用していかないといけません。]

クレジット決済を取り入れ、売上を伸ばしたお店も多いです。

実質0円でクレジット決済を始めることのできるタイムズのクレジット決済サービスTimes Pay(タイムズペイ)を利用しているお店も増えています。

地域にもよりますが、チラシも効果を発揮します。

食べログなどは、全ての飲食店と比較されます。

ポスティングなどでのチラシの情報は、そのお店だけを見るので、チラシの内容次第で大きな集客を生み出します。

歓迎会のシーズンなどには、会社関係にチラシを200枚撒いただけで、多くの予約をゲットしたお店もあります。

 

ぜひこの値上げを機に、お店の魅力をアップさせ、お客様に来店して頂ける店を目指しましょう。

 

ドリンクで利益を上げるための方法はこちらのブログをご覧下さい。

飲食店はドリンクメニューの工夫と見せ方で収益性を上げていこう

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