チラシを作って配布してお客さんを集めたい!とお考えのお店や教室経営者さまは多いと思います。
チラシを配ったことはあるけど、あまり効果がなかった。
チラシを今まで配ったことがなくて、配布してみたい。という方のために、今回は配布時期とターゲット選定のお話をしていきます。
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駒百合
駒百合先生が配布するチラシはこちらです。
A4の両面チラシです。
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配布時期でチラシの効果が変わる
チラシの反応率を高めるひとつとして、配布時期があります。
配布の時期に合った内容が求められますが、教室関係では、春に向けた2月3月、夏休み前、冬休み前などが効果が高くなります。
例えば、どこの教室もあまりチラシを撒かない5月などに配布するのと、他の教室がチラシを撒く3月にチラシを撒くのとでは、3月に撒くほうが3倍以上の効果がありました。
習い事を習わせたいと思う、春は特に重要です。効果を高めるために、1回だけではなく、2月と3月の2回に分けて同じ地区に配布するほうがいいでしょう。
塾・教室を探している方に、まずは存在を知ってもらうことが大事です。
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チラシのターゲットを決める
この時期は、大手も含め、宣伝合戦のようになります。
当然自分のスクールも、色々なお客様を取り込みたくなります。
小学生から高校生まで教えている塾なら特に全てを宣伝したいと思います。
ちなみに、当チラシテンプレートは、色々な方に使いやすく修正しやすいよう、一応すべてをターゲットにしたチラシにしています。
これはこれで、良いと思います。
より、お客様に伝わる内容、文章を書こうと思うと、もっとターゲットを絞ったチラシにすることで、効果を引き出すことも出来ます。
ペルソナの法則でターゲット選定
ペルソナとは、具体的な顧客像を決め、その方にいかに自店のことを伝えるか。を考えることです。
今回駒百合先生の塾で、もう少しターゲットを絞って考えてみます。
塾のターゲットはお子様ではなく、塾を選ぶ保護者さんです。
ペルソナ設定の具体例
①年齢層・・35歳
②性別・・女性
③職業・・主婦
④家族構成・・主人と子供が二人(小学2年生と小学4年生)
⑤学歴・・短大卒
⑥収入・・旦那さん年収350万、本人パート60万
このようにターゲットを具体的に決め、この方に届けるためのチラシを考えることで、より具体的なチラシが出来るようになります。
この年収で通える金額か?兄弟二人とも来てもらえる販促や工夫はないか?色々考えることが出来ます。
もっと掘り下げていきましょう。
この主婦の方は、子供を塾に行かせたいと思っているのか、思っていないのか。
塾に行かせたいと思っているなら、それはなぜか?単にもう少し頭が良くなってほしいのか、私立の良い学校に行かせたいのか。
特に行かせたいと思っていないなら、塾に興味のない人にどういう風に興味を持ってもらえるチラシにするか。
ペルソナを考えることにより、チラシタイトルも、写真の子供の年齢も変わってきます。中身の文章も変わってくるでしょう。
ペルソナで設定した方が、自店のスクールに来ることにより、どのように幸せになれるのか。ということをしっかり考えてみましょう。
ペルソナを考えることにより、情報の届け方も変わってきます。
20代30代は新聞の購読率が10%ほどと言われています。
ということは、30代をターゲットにするなら、ポスティングのほうが効果があります。
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チラシには費用がかかります。
毎回チラシ業者に頼んだり、自分で一から作ると、費用対効果も悪くなります。
出来るだけ、ひとつのテンプレートから、上手く工夫し作るのが良いと思います。ネット印刷のラスクルさんで頼めば、A4両面カラーで印刷しても3000枚6000円ほどです。
さらにラクスルさんでは印刷とポスティングを同時に依頼することが出来ます。
公式サイトポスティングならラクスル!
ラクスルで印刷方法もまとめました。
ネット印刷ラクスルを使って簡単にチラシを印刷しよう自分でポスティングするぞ!という方は、こちらのブログをご覧下さい。
チラシのポスティング効果を最大限まで高める7つの手順ネコチラ
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