お店で商品を販売していて、集客のためにチラシを撒いたり、ホームページを作ったり、SNSを使ったりしているお店も多いかと思います。
お店に来て頂いたお客様に安い利益の少ない安い商品だけじゃなく、自店がおすすめしたい商品・売りたい商品を買って頂きたいですよね。
でも、すべてのお客様に商品を声掛けておすすめするのは非効率。。
そのような時に、売場でのPOPが重要になります。
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パソコンで作ったPOPで売上大幅アップ
POPと言っても、手書きで作ったPOPからパソコンで作ったPOPまで色々あります。
今回ご紹介するのは、全てパソコンで作ったPOPです。
手書き出来るスタッフがいてないので、全てパソコンで作っています。
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参考にするお店は、あるお酒屋さんです。
お酒屋さんは、ビール系が一番売れるお店が多いです。しかし、一番利益の薄いカテゴリーはビール系。だから利益が増えず経営のしんどいお店が多いのが現状です。
そんな中で、POPを変えることで「こだわった地酒の売上が前年比130%を推移する」お店の売場POPを見ていきたいと思います。
スタッフが商品をおすすめするPOP
スタッフがPOPで商品をおすすめする。
これが言いたいために書いたブログです。
売場に商品名・値段をつけるだけでは商品は売れません。
地酒の売上が大幅にアップした売場のPOPの一部です。
定員さん顔や、お店が特定できる部分は黒く塗りつぶしています。
POPを作るときに、アイキャッチなどを考えたりするのですが、そこにスタッフの写真やコメントを入れるだけで、お客様に声を掛けられたり、「おすすめしてるから買うわ」と言っていただけたりすることが多く、その結果売上アップにつながっています。
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自分が蔵まで行ってこのお酒をお勧めする
商品説明だけでなく、自分が体験したことを伝えることで、お客様にぜひ飲んで頂きたい。ということを伝えることが出来ます。
このPOPは、実際に蔵に出向き納得してお客様におすすめする。というのをシンプルにわかりやすく伝えています。
「蔵まで直接行き、純米酒の美味しさに惚れこみました!」
この文面だけで伝わってきますよね。
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担当スタッフが顔を出すことで、お客様から専門家として見てもらえる
自分は日本酒に詳しい、日本酒のことなら任せて!って思っていても、お客様に伝わらないと意味がありません。
専門家って思ってもらうために、利き酒師の資格を取ったりするのもいいのですが、お客様は利き酒師という肩書には興味はありません。
様々な売場で、自分を出し、さらにお客様から声を掛けられ、語ることで資格以上の信頼が生まれます。
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まとめ
スタッフのおすすめするPOPの効果について書きました。
POPの作り方も、スタッフの写真を貼り、コメントの文字を入れているだけです。たったそれだけのことでもお客様の印象が大きく変わります。
出来れば、スタッフのイラストは使わず、写真を使う方が効果的です。
日本酒を探しているお客様の方から、必ずこのスタッフに声がかかるそうです。
しかも、このスタッフは日本酒に詳しいという前提でお客様は声を掛けてくれます。お客様からすれば、売場を見ただけで、あの人に日本酒のことを聞けば間違いないだろうという印象がついている。
これってすごいことですよね。
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