個人で頑張るピアノ教室の経営者さん。
自宅でされている方も多いと思います。
一人ですべてをされている先生、一人で考え一人で生徒を見ながら集客も考える。すごく大変ですよね。
中々生徒が集まらない、どうしたらいいんだろうとお悩みの先生に、今回は生徒を集めるためのチラシ集客のお話をしていきたいと思います。
今回のお話は、ぼくが実際に関わっているピアノ教室のお話です。
ネコチラ
しま吉
目次
教室の生徒が増えない理由
ネコチラ
しま吉
すぐ近くにピアノ教室がたくさんあるから生徒さんが増えない、大手があるから増えない。これは全く増えない理由にはなりません。
増やすための努力をしていないか、していてもやり方が間違っているかです。
大手にはできないこと、金額設定、しま吉ピアノ教室の良さをしっかりアピールしないといけません。
ホームページを作ってみた、無料テンプレートでチラシを作ってみた、家の前にピアノ教室の看板を付けてみた。してみたで集客出来るほど甘くはありません。
すべてを真剣に取り組み、どこにも負けないものにしないと、今時生徒さんは集まりません。
しま吉
ネコチラ
ホームページを作りたいけど、どこでどうしたらいいかわからない。という方はホームページ作成におすすめのサイトをまとめましたので、そちらをご覧ください。

ピアノ生徒募集チラシで集客
今後ホームページの話もしていきますが、今回はチラシ集客について考えていきます。
チラシを配ったことのある先生は、どういった内容のチラシを配布したでしょうか。それでどのくらいの生徒さんが来たでしょうか。
チラシの反響率0.3%とか言われていますが、内容によって大きく変わります。
0.3%とは、3,000枚配って9人くればいいってことです。
ちなみに、ぼくは上記のようなピアノ教室が多数ある環境で、チラシ3,000枚で17名の新規体験レッスンの生徒さんを呼ぶことが出来ました。
チラシのダメな例
デザインは綺麗でも何も考えられていない典型的なチラシの内容です。
チラシを配っても、生徒募集と書いて〇〇ピアノ教室と書いているようなだけの内容のチラシは、配っても費用対効果が悪いし、意味がありません。
多少来られる方はいるかもしれませんが、おそらく数は多くないでしょう。
しま吉
チラシのターゲットを決めよう
ピアノの生徒募集をするのに大人の募集と子供の募集を一緒にしてはいけません。
大人と子供とでは、ピアノを習うことに対する考えが全く違います。当然内容も変わってきます。
子供は、ピアノを楽しく弾きたい、上手くなりたい、ピアノを弾くと賢くなるって聞いたから。お母さんがピアノをしてて子供にも習わせたいから。
そのような理由が多いと思います。
大人は、保育士になるのに必要。弾いてみたい曲がある。趣味で弾いてみたい。などでしょうか。
チラシはいかにターゲットが来たくなるような内容にするかが重要です。
大人も子供も募集みたいなチラシは止めましょう。
ピアノを習おうと思っていない人をターゲットにする
子供にピアノを習わせたいと思っている方は、ネットで調べるでしょう。しかしピアノを習わせようと思っていない人は、ネットで検索することもありません。
ピアノを習わせようと思っていない人をターゲットにするには、ピアノの良さを伝え、一度体験レッスンに行かせてみたい。と思ってもらうことが重要です。
ペルソナの法則というのをご存知ですか?
ターゲットの年齢、性別、職業、家族構成などを決め、その方に向けたチラシを作成することです。
ペルソナについてはこちらのブログに詳しく書いています。

今回は、30代で、ピアノ未経験のお母さん。子供に塾に行かせよう。私立の学校に行かせたい。勉強のできる子になってほしい。子供の年齢は小学校1年生と2年生の2人。
みたいな感じでターゲットを決めたとします。
では、この方に来てもらうにはどういうチラシにしないといけないか?
ピアノで頭が良くなることを詳細に伝えないといけない。未経験なので、ピアノに対するわからないこと不安を取り除いてあげないといけない。など出てくると思います。
これを形にしてみました。
ピアノ教室生徒募集チラシテンプレート
ピアノ教室、お子様向けチラシテンプレートです。
表面と裏面のチラシです。
チラシの詳細は、こちらをご覧下さい。

エクセルのテンプレートなので自由に修正出来ます。
表面には、無料体験レッスンを載せ、金額、先生のプロフィールも書けるようになっています。
タイトルは、インパクトのある、先生の想いを伝える内容が良いと思います。
裏面には、先程のペルソナに沿った内容にしました。
東大生の半分がピアノを習っているのはなぜ?というタイトルで、子供に賢くなってほしいというお母さんに読ませることが出来ます。
Q&Aでは、各先生が経験の中で思ったお母さんの不安、それを解決する内容を書いていきましょう。
しま吉
ネコチラ
チラシの編集方法の詳細は、チラシの作り方のブログを見ていただければ解ると思います。
慣れるまでは、難しい部分もあるかもしれませんが、ぜひこのブログをしっかり読んでマスターして下さい。

チラシの印刷ってどうするの?
チラシを自分で作っても、そこからどうしたらいいかわからない。そのような先生もおられるかと思います。
チラシの印刷って今はすごく安く出来ます。A4両面カラーで1000枚刷っても安くて3,000円ほどです。
ネットで依頼すればすぐ出来ます。ネット印刷の方法はこちらのブログをご覧下さい。

配布は、ポスティング!新聞折込はダメ
新聞折込はせずポスティングにしましょう。
しま吉
ネコチラ
新聞の購読者数は、20代は10%・30代は20%と言われています。
若い世代に情報を届けるのに、新聞折込は最適ではありません。
ポスティングは、時間もかかり大変ですが、必ず近隣全世帯に情報が入ります。
ポスティングで効果の出る方法はこちらのブログで詳しく説明しています。

ポスティングを自分で配布する時間がない方も大丈夫!ラクスルでは印刷とポスティングを同時に依頼することが出来ます。

ぜひ参考にして下さい。
まとめ
チラシは、お客様のターゲットを絞り、中身を決めていきます。
チラシは1回配っただけで終わりではありません。定期的に中身を変え、お客様が来たくなるような内容を考え実施していきましょう。
ネコチラ
しま吉
夏休みにピアノ教室で実施した、流しそうめん大会のブログも好評です。ぜひ読んでみて下さい。

コメントを残す