猫の妊娠や出産に立ち会う機会って中々ないですよね。
元々野良猫と捨て猫の2匹飼いから始まりました。
その我が家の猫の出会いから出産までをまとめました。
お父さん猫(ちゃと郎)とお母さん猫(のこ)のお話です。愛溢れる??物語です。
ちゃと郎との出会い
我が家の近所にはたくさんの野良猫がいます。野良猫は、人を警戒する子もいれば、人懐っこい性格の子もいます。
ちゃと郎(オス)は、元々野良猫です。道路を歩いていると着いてくるくらいすごく人懐っこかったちゃと郎。寝る場所は自分でアロエの所を掘って住処を作って暮らしていました。
そんなちゃと郎を見て家に連れて帰る決心をし、我が家で飼うことにしました。
抱っこも普通にされるちゃと郎・・
さすがに、ケージに入れると嫌がりましたが・・強引に家に連れて帰ることにしました。
ちゃと郎
最初はこたつの下から出て来なくて、始めての家でどうしていいかわからない感じのちゃと郎。。
外にいるときは寄ってきてくれたのに、新しい家に慣れないちゃと郎。。
ちゃと郎一人じゃ寂しいから、もう一匹飼いたいな。と知り合いに話していました。
ある日のことです。知り合いから1本の電話が・・
「仕事場の近くで、段ボールに子猫が捨てられてる」
それを聞き、大急ぎで車を走らせ現場に向かいました。
今時こんなことあるの!?という感じでしたが、段ボールに4匹の子猫が捨てられていました。
そこで、近所のおじさん?が最初に見つけたらしく、飼い主を探すため道行く人に声を掛けていました。
段ボールでシャーシャー言っている白黒の子猫。
みんな大人しいけど、1匹だけ気が強かったこの子猫を連れて帰ることにしました。
それが、のこ(メス)です。
のこ
のこが我が家にやってくる
めちゃくちゃ気の強い子で、ずっとシャーシャー言ってました。
手のひらサイズです。
ちゃと郎はすごく優しい猫です。
こたつから出てきて、シャーシャー言っている子猫(のこ)と仲良くしようと頑張ってくれました。
ちゃと郎の優しさのおかげで、のこもすぐにちゃと郎と仲良くなりました。


最初はケージ越しで会わすようにしましたが、結局1日で直接対面させることにしました。
お互い優しい性格なのでうまくいきました。
そんなのこも、気がつけばちゃと郎と変わらない大きさに成長していきます。
ほんと猫の成長って早いですね。
去勢も避妊もしないといけないな・・と思いつつ、まだ大丈夫かなと思っていたのですが、のこも大きくなってきて、気がつけばちゃと郎とのこは結ばれていました。
ここからが、のこの出産です。
のこ
のこの妊娠
交尾をしてから約2カ月。
のこのお腹も日に日に段々と大きくなってきました。
赤ちゃんがお腹にいてるというのがすぐわかるくらいの大きさです。食欲も増加してきました。
たくさん食べて元気な子を産んでほしいです。
子供が生まれそうで不安な のこの近くに、寝るときもちゃと郎はずっと一緒に居てました。
まさに夫婦愛です。
ちゃと郎
のこ
いつ生まれるかと人間の方がドキドキ。。
ネットで色々調べ、出産準備で出産するための場所を段ボールで作り、タオルも引いて構えていました。
ある日、朝仕事に行こうと起きてきたら。。。
まさかの!!寝てる間に生まれてました(+o+)
即会社に電話「今日仕事遅れます!」
のこの出産
子猫の生まれる時間帯は読めませんでした・・
のこは自分で一生懸命に子供を舐めてあげていました。
のこ
何も教わらなくても、本能で何をすればいいかわかるんですね。
生まれたのは5匹です。
めちゃ可愛いです!!
とにかく可愛いです!!!
お乳も飲ませてあげて、あの子猫だったのこがお母さんらしくなっていて、すごいなと感動しました。
ほんと立派な母猫です。
ちゃと郎が子猫を見て、何かしたらいけないし、よくわからなくて心配だったので、のこと子猫だけ段ボール小屋で寝かせることにしました。
ちゃと郎
のこの出産後
ちゃと郎は、のこと子猫が心配で気になって仕方ないようです。。


ちゃと郎
気がつけば、狭い段ボールにちゃと郎も一緒に寝ていました。。
のこは、「何で入ってくるのよ」と思ったのか、「ちゃと郎が来てくれた」と思ったのかはわかりませんが・・
のこはお疲れモードです。
ちゃと郎
のこ
ちゃと郎が子猫に何かするかも。。なんてことは無駄な心配でした。
のこがお乳をあげて舐めてあげてを繰り返し、疲れて段ボールから出ると、代わりにちゃと郎が子猫の面倒を見て一緒に寝ていました。
のこ
ちゃと郎
猫夫婦の仲が良く、一緒に子育てするって、ほんと素敵です。
その後の家族猫
今では、みんな仲良く元気に暮らしています。
寝るときもこたつの下でみんなで固まって寝ています。
わんぱくでもいい。。。
たくましく育ってほしい・・
ちょっとした我が家の猫物語でした。
のこ
みんな性格が色々です。それぞれの性格をまとめました。

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